今回もあんこが肝機能障害になったお話しの続きを書いていきます。
前回のお話はこちら
【カニンヘンダックス】肝機能障害になった話し その2 | あんこアルバム (ankoalbum.com)
【カニンヘンダックス】肝機能障害になった話し その3
今回のお話しは「診察と血液検査の結果と治療方法」についてです
診察の様子
初めての病院で診察を待つあんこ家
名前を呼ばれてドキドキしながら診察室へ向かいました
先生「どうしました?」
先生「水の量はどれぐらい?」
先生「食欲はどうですか?」
先生「なるほど…。(あんこの体を触りながら)糖尿病かもしれないね。血液検査しましょう」
パパ、ママ「ガーン・・・(ショックで声にならず)」
先生「検査終わったら呼びますのでお待ちください」
糖尿病?! こんな若いのに・・・
飼い主失格だなぁ…と目の前が真っ暗になりました
確かにネットで調べたら「多飲多尿」で疑われる病気は「クッシング症候群」と「糖尿病」が出てきます
糖尿病だったら毎日インスリンを注射しなきゃないし
クッシング症候群は結構重い病気で余命○○日とか書いてるし(T_T)
他にも先生と少し話したのですが、ショックすぎて覚えていません・・・
でも、とてもハッキリ話す先生で、信頼できる先生だと直感で感じたのは覚えています。
ドキドキの血液検査の結果
先生「あんこちゃーん」
パパ、ママ「はい・・・」 ※意を決して診察室へいくあんこ家
※肝機能の数値は上の写真の通りでぶっ飛んでる数値でした(数値の重さ?みたいなのは解らないのですが、基準値と桁数が違うほどでした)
先生「まず、糖尿病じゃありませんでした。肝機能障害ですね。」
先生「もちろん治りますよ。」
先生「原因を調べるには細胞を検査するしかないんです。全身麻酔をして肝臓の細胞を取って検査することになります。」
「多額の検査費用も掛かるし、全身麻酔はやっぱりリスクはある。」
「結局、原因が何かわかっても治療する方法は変わらないんです。その症状、その子に合いそうな治療をしていくしかないんです。」
※もちろん、原因がわかれば治療方法が変わる場合もあると思います。今回はそういった事ではなかったようです。
僕は腑に落ちた説明だったけど、ママはちょっと「うーん…」という感じでした笑
先生「耳の炎症で注射するのは一般的で、自分が診察してもその注射を打ちます。」
「ただ、注射する量はわかりません。その注射はステロイドだと思うけど、量が多いと肝機能に悪影響が出ることもあります。」との事でした。
先生「それは全く関係ないです。」
「ただ、ドッグフードを食べないからといって何かをかけたり、おやつを与えすぎるのは良くない」
「それは甘やかしで、犬は本来お腹が空けばその辺の虫やネズミでも何でも食べて生きていく動物」
「今のドッグフードは良く出来ていて、バランスもいいしドッグフードだけ食べてれば何の問題もないですよ」と。
はい、ダメ飼い主確定ですwww
治療方法について
先生「じゃあ、薬を処方するから2週間飲ませてください。2週間後に検査して薬が有効かどうかみていきます。」
あんこが飲んでいた薬は2種類
- ウルソ ※朝夜1錠
- リバフィット ※夜1錠
先生には以下の事を注意するように言われました
- 食べなくなったら直ぐに連れてくること!
- おやつ(間食)は止めてドッグフードを適量だけ与えること
- どれだけ水を飲むか、水の量を計ること(ペットボトルなどを利用して計るといいです)
- オシッコの色と量を注意してみること
- ウンチの回数を記録しておくこと
先生「水の量は3kgの子なら300cc以上飲むようなら異常です」
「ウンチの回数は、ウンチの状態に関わらず1日3回以上するのはどこかおかしい可能性がある」と言われました。
実はこのアドバイスは初めて聞いたあんこ家
愛犬のバロメーターは食と水とウンチの回数でも見て取れるようで、これから良く観察してみようと思ったのでした。
さて、次回は治療から完治までのお話しになります。